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喧嘩したり愚痴を聞いたり

今週は仕事に寂しい秋風が吹き、妙にスカスカのスケジュールなのですが、なんだか仕事がらみの変なことで忙しい。お金にならないことで忙しいのはイ ヤなんだけどさあ。

まず、喧嘩した!うわ~ん。泣く・・ってことは、もちろんないんだけど。

最初にお断りしておかねばならないのは、私はけっこうお調子者で、初対面の人ともすぐに打ち解けるタイプなのだけれど、仕事となると、あまり利益に つながらない相手には、無意識のうちに冷たくなるという、あまり誉められたものではないところがある。その辺が下敷きになっているのでして。

9月に初めてのイギリスの翻訳会社から引き合いが来て、私の普段の料金よりも安いのだけれど、暇な時だし、今回だけやろうかなと、何回かに分けて仕 事を受け、全部無事に完了。経理担当者のNさんから、Fさんという社員に請求書を送れば処理されるからと指示を受け、4件の請求書を送付して、ホッとした ところだったのだ。

その会社から次の仕事の引き合いが来たのですが、とにかく安いし・・と思っているうちに、フト、気になり始めた。

そう言えば、Fさんに送った請求書について、受け取ったという返事が来ないぞ。もうあと2日で支払期日なのに。

で、経理担当のNさんにメールで、「返事がないけど、問題ないのか?」とたずねたら、

「大変申し訳ない。実は人手不足でFさんは別の業務に廻っている。私が請求書の処理もやっているけれど、忙しくて遅れ気味である。あなたの請求書は 確認はしたから、早急に支払う。請求書、2件だったよね?」

相手が料金の高い優良顧客だったら、私も「いえいえ、それは何かのお間違い。4件ですよ。よろしくね」ぐらいの対応だったと思うけれど、どうも、そ の、安い相手だもんだから、なんだか一気に怒ってしまい(う~ん、やはり私が悪いな、これは)、

「4件だよ!なにやってんだ!そんな言い訳をして、支払いを遅らせようという魂胆だろう!」みたいなことを書いたもんだから、「そんな言い方、ひど い!ちゃんと謝ったのに!手続きはもうしたんだから!」という返事が来て、その後は売り言葉に買い言葉。「私が今まで知り合った日本人は皆、礼儀正しく て、いい人たちだった」なんていうイヤミを言われたりして、チャンチャンバラバラ。

そうしたら、今朝、インターネットの決済システムから、支払いがあったという通知が・・う~ん。ちょっと反省。「支払い、ありがとう」ってお礼しな いと、まずいかなあ。でも、ほら、喧嘩しちゃったしさあ。もう、その会社と取引する気もないからね。いいや。

次に、エジプトの翻訳会社から、自社のウェブサイトの日本語版を作ったのだけれど、どうやら日本語訳が良くないらしい。修正料金の見積もりを出して くれ、という依頼あり。そのサイトを見たら、すんごく修正しにくい状態なのよ。

全部が全部、低レベルだったら、ざーっと直してしまえばいいから、修正にかかる時間数をはじき出せる。でも、どういうわけか、まあまあ使える程度の 部分と機械翻訳みたいな部分が混在した状態で、さらに、どうも訳文が悪いだけではなく、ウェブデザイナーが文の一部を誤って削除してしまったり、変なとこ ろにくっつけたりしたフシが、ないでもない。

で、なぜ見積もりが出しにくいかを説明して、どうしてもやれと言うのなら、最初から丸々翻訳する値段になっちゃうよ、と返事をしたのです。

そうしたら、それに対する返事が、

「ああっ!やっぱり、そういうことだったんだ!だから、ちゃんとチェックするまで、ネットにアップするなと言ったのに~。会社の他の連中が、私の忠 告を聞かないで~。ああ~、恥ずかしい~」と泣きが入り、

その後も「日本語のページは閉じた。これから翻訳者と談判しなければならないんだけど、気が重い~」とか、「ウェブデザイナーが何か変なことをして いるな、というのは、私も気になったんだけど・・。どうして、あそこで一度、日本人の翻訳者にチェックを頼まなかったのか」とか、メールが来て、そのたび に、

「それはいい判断だね」とか、なんだか私は慰める立場になってしまって。これ、全然、仕事じゃないんだよなあ。

とまあ、こんなわけで、変な1週間でした。ちょこっと入る小さい仕事も、普段と少し違う感じの修正を入れたりする内容で、ますます変な今日この頃。

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