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インド旅行(3)ちょっと贅沢

古都ジャイプルは塀で囲まれているので、ところどころに門があります。典型的なイスラム建築ね。

Gate200501

内側は美と歴史と緑陰の王宮や博物館。外側はガラリと変わって、前回紹介したように「キタナイ・クサイ・ウルサイ」の三拍子が揃った普通のインドの都市です。

Fruitvendor200501

露店の果物屋さん。左上方の赤矢印の先には・・・赤ちゃんザル。将来は果物屋の天敵に育つかも?

Babymonkey200501

さて、ザッとジャイプルの観光を終えて(と言っても、5時間ぐらい歩き続け)、夕飯です。

久しぶりでターリを食べたかったので、宿から歩いて数分の人気レストランで、ちょっとだけ贅沢することに決定。

Restaurant200430

メニューで大好きなゴビアルー(カリフラワーとじゃがいもの煮物)が目に入り、迷ってしまった。でも、これから先、ゴビアルーはどこでも食べられるけど、ここはターリで定評のある店だから、初志貫徹。

Thali200430

整理整頓バッチリで料理がきれいに並んだターリ。辛い、酸っぱい、甘いが全部揃っています。やはり若干高めのお値段で600ルピー(900円ぐらい)。

中央の丸いのがバーティ(Baati)というラジャスタン名物のパンで、ちょっと硬い。さあ、どうやって食べるのかなと思った瞬間、奥の席で食事中だったご家族の中から若者がサササッと飛んできて、「ちょっと失礼」と言って皿の上のバーティを取り上げ、パカッと割ってくれました。

「こうやって食べるんだよ!ほかにもなにかわからないことがあったら聞いてよ!」

これもインドで楽しいことのひとつ。「袖すり合うも他生の縁」が生きています(少なくとも庶民の間ではね)。

明日、早朝5:30発の列車に乗るので、夕飯の帰りに道順を確認がてらジャイプル駅まで散歩。駅はライトアップされています。

Jaipurjunction200430

実は旅行に出発する直前、列車の予約を何本かインド国有鉄道の公式予約サイトで入れようとして、インド鉄道と12年ぶりにバトルをしました。

「住所が12年前と違うじゃないか。これは本当にあんたのアカウントか?」と言うのです。別に住所が変わったわけではなくて、地番での表記だったのが10年ほど前に住居表示に変わったのよ。メールで説明したんだけどねえ。だいいち、ちゃんとクレジットカードで支払いができるんだから、私の身元はクレジットカードの会社が確認しているわけで、私がどこに住んでいようが、どうでもいいことじゃないの?何度かメールでやり取りして、結局、予約は入れることができたけど。ああ~、疲れるインド鉄道・・変わらないわあ。

今回、ちょっと変わったホテルに宿泊しました。町の中心から4キロぐらい離れた閑静な住宅地にあります。昔のお屋敷のことをハヴェリ(haveli)と呼びますが、ここもかつては資産家のお宅だったようです。伝統的建築様式の建物自体は昔のまま維持しているようですが、外壁塗装があまりにも安っぽくて(というより、文字通り安いペンキを使っていて)、残念な結果に終わった模様。  

でも、部屋のインテリアは良かった。壁紙(というよりクロスですね。布だし)が上品じゃない?

Hotelroom200430




つるバラ

社会は大混乱で非日常でも、季節は普通にめぐってくるわけで。(クリックで大画面)

Rose2004291

今年もつるバラの咲く季節になりました。

Rose2004292

ちょっと伸び過ぎで、枝がボサボサになってきた。そろそろ切った方がいいかなあ。

Rose2004293

インド旅行(2)路上

まだジャイプルです。

路上での出会い。こういうことがね。インドで楽しいこと。

Dog200418

こういう犬たちは野犬ばかりかと思うと、そうでもないのよ。群れに入れてもらえなくてモジモジしている犬がいたら、それは飼い犬です。飼い主がおやつを与えていたり、犬を呼びに来たりする。野犬なのか飼い犬なのか、その辺はっきりしないところがまた、インドっぽくて楽しい。

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お猿さんたちは、もう完全に野生生物で、こうやって自分たちで遊んでいて、人間からは食べ物を盗むことしか考えていない!かわいいけどね。日本のカラスみたいな立ち位置かな?

Cows200418

町中を歩いている牛たちは飼われている牛です。朝、乳を絞った後に、町に放してしまう。あちらこちらに決まった餌場があって、早朝に、飼い主なのか餌やりを引き受けている業者なのか定かではありませんが、自転車に乗ったおじさんが、どこかで刈り取った青草(マメ科の草のように見えました)を道端に配っていました。そのうち、牛がの~んび~り歩いて来て、朝食です。

Barbar200418

床屋さんです。こんなに何人も待っていて、繁盛しているのかというと、どうもそうでもなく、客は1人だけで、残りの人たちは・・・なんだかわからん。散髪を見ている。

外国に行くと、こういうなんだかわかんないことがあって、そういうことが楽しいんだよね。日本に来る外国人観光客も同じだと思いますけどね。「日本のおばさんたちは、あんなに熱い風呂に長々とつかって、何を話すの?」とか言われても、説明に困る。オタクの皆さんとか少女アイドルグループとかについても、「あの人たちはなんでああいうのが好きなの?」って聞かれても、説明に困る。そういうのが面白い。理屈で説明できることは面白くないんだよ。

インド旅行(1)ジャイプル

2月22日(土)
午後6時デリー着予定の成田→デリー便が1時間遅れましたが、9時10分発デリー→ジャイプル国内便乗り換えの予定だったので、荷物が出るのを待っても、ターミナル間の移動を急げばダイジョブ!と思ったのが大きな間違いだった。

12年のギャップを経て、デリー空港には3つ目のターミナルができていた!それが古いターミナル1&2から数キロ離れていた!わたし、浦島太郎だ。ギョギョギョ。

荷物背負ってシャトルバスに乗ろうとしたら、それが30分に1本ぐらいしかないみたい。またまたギョギョギョ。しょうがない。大枚はたいて(ルピーが足りなくて、米ドルで20ドル)タクシーでターミナル3に着いたのが8時30分。ターミナルの入口で空港職員のおっさんにチケットを見せたら、「走れ!」と言われ、おっさんが航空会社のカウンターまで先導して走ってくれました。ネットでチェックイン済ませていたから、チケットをカウンターの職員に見せるだけで、荷物の機内持ち込みも許可され、なんとかセーフでした。ホッ。

2月23日(日)
ジャイプルはラージャスターン州の州都。ピンクシティという俗称で呼ばれることもあります。その理由は

Jaipur2004093

旧市街を囲む城壁も建物も、このようなサーモンピンクの色調なのです。中でも有名なのが、これ。

Hawamatal2004091

ハワーマハル(風の宮殿)です。これ、シティパレス(王宮)の一部で、網目のような細工を施した窓のおかげで、宮廷内の女性たちが外を眺めても、外から見られる心配がないとのこと。

Hawamatal2004092

中から見ると、外がよく見えます。宮殿の狭い階段をセッセとのぼって屋上まで行くと、

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なかなかの景観ですので、ジャイプルにお出かけの際は、まず足腰を鍛えてからね。

風の宮殿があまりに有名なので、王宮のほかの部分はショボいかというと、そんなことはなく、

Jaipur2004091

インドの細密画から抜け出したような緻密な意匠のエクステリア、インテリアを堪能できます。

Jaipur2004092

ちょっとした柱も、こんなにカワイイ!


インド旅行(0)インドは(本質は)不変です!

中国への旅行を計画していたのですが、1月からの騒ぎで中止やむなきに至り、急遽、計画変更。そう言えば、インドでトラを見ていなかったっけと思い出し、ランタンボールとバンダフガールという2つの保護区を訪ねることにしました。国立公園2つを鉄道でつなぎ、昔から行きたかったのに、これまで計画に合わなくて諦めていたブンディとヴァラナーシを加えた計画。GoogleのMymapsだと、こうなります。

Mymapindia

ニューデリーに着いたらそのまま国内便に乗り換えてジャイプルへ。そこから鉄道で時計と逆方向に回ります。

なにしろ前回のインド旅行が2008年のことで、12年ぶり。しかもこの12年間、インド経済は急成長し、かつての低所得者層が続々と中産階級に加わっているという噂。ひょっとして、さすがの(いや、なにがさすがなんだか?)インドも、グローバル化の波に呑まれ、モールが乱立する、どこを切っても金太郎!になってしまったかなあと危惧しておりました。

しかし、心配は無用なのであった。これ、ジャイプールの観光名所前の光景です。

Jaipur200408

思わず涙ぐみそうになったね。これでなくっちゃ!

そして、例の皆様も健在でした。

Cow200408

とまあ、このように、本質は変わっていませんが、やはり経済状態は12年前と目に見えて違う。インド名物の職業乞食の方たちが激減です。こんなに乞食がいなくなってしまっては、手軽にカルマを稼ぐ手段がないではないか。ヒンズー教徒のインド人たちは、ネットでの寄付に切り替えたのかな?

インドは変わりませんが、変わったのは私の方です。昨年からセミリタイアで年金の支給があるから、旅行で節約一辺倒というわけでもなくなりました。オートリキショーのドライバーとの料金交渉もいい加減にしかしないし、こんなところに宿泊したりもするのだ。

Natureheritage200408

どうじゃっ!て感じでしょ。ここに2泊したんだよ。と言っても、1泊税込みで14,000円ぐらいだから、日本国内の有名旅館の3分の1ぐらいかな?でも、私にとっては、かなりの贅沢。こんな贅沢を、たいして迷いもせずに実行してしまうというところがね。インドよりも私の方が変わっていたのでした。

続報:返金決定!

前回にお伝えした欠航便の件ですが、一部払い戻し決定。パチパチ。
さすがに往復航空券全額の半分とはいきませんが、25%ぐらい戻ってくることになりました。

Lonely Planet の掲示板では、同じように欠航便問題を抱えた人たちがスレッドを立てています。航空会社から直接購入していれば、欠航は会社の責任ですから、往復航空券を購入した場合でも、もちろん一部の払い戻しがあります。でも、代理店経由の購入の場合、どこの航空会社も「代理店から購入した場合、返金については代理店に問い合わせてください」という対応です。

私の場合は代理店の対応が良かったのですが、そのスレッドでのメッセージを読むと、ある大手のインターネット旅行代理店が、ほとんど対応できない状態みたい。

こういう非常時に会社の体質が現れますね。


大混乱時にカスタマーサービスのすべきこと

ブログの書き込みがなかったのはきっとコロルスのせいだろうと思うと、そうではなく、実はインドを旅行していたのでした。あちゃー。

全世界の皆さんが苦難に直面する中、このことを言うのも、心に残る素晴らしい旅行になった前回(中国)と今回(インド)の旅行日記を書くというのも、どちらもとても心苦しく、それで書き込めないという、変則的な心理状態に陥っておりました。でも、ウイルス問題が収束した暁には旅行日記は必ず書きます。そもそも後々役立てるための記録として書いているので、書かないわけにはいかない。

さて、では今回、何を書くかというと、ネットの旅行代理店の対応でちょっと感心したことがあったので、そのご報告です。

インド旅行をしている間にどんどんコロルスが蔓延し、インド-日本間の航空旅客数が減少した結果、ネットの旅行代理店を通じて私が予約した往復航空券のうち帰国便を1週間前になって航空会社が欠航にしたという通知が、代理店からスマホのアプリに入りました。

こういう場合、普段は前日とか翌日とかの便への変更を依頼すると、すぐに変更できるのですが、今回は世界的にこういう事例が頻発しているし、ホテルの宿泊のキャンセルもあるし、人手が足りず、代理店が大混乱していて、「もう少しお待ちください」というメールが来るだけで、飛ぶはずだった日の前日になっても変更が決定しない。しかたないので、その航空会社のアプリを使い、自分でインド-日本の片道航空券を買い、それで帰国しました。

でも、最初に購入した往復航空券の帰国分を使えなかったわけですから、いくら非常事態とはいえ、半額は無理としても、少しは返金してもらってもいいんじゃない?というわけで、その内容のメールを代理店のカスタマーサービスに送りました。まだまだ忙しくしているわけですから、1ヶ月ぐらい返事がなくてもしかたないなあと思っていたら、意外に早く、10日ぐらいで対応のメールを受け取りました。

Dear Customer,

With a high volume of contacts we have been receiving regarding the situation of the new coronavirus, please accept our apologies for any delay in responding to your query.

Regarding booking no. 1*******0, please kindly be advised that it has been well received and passed to our relevant department for checking. Please rest assured, one of our specialists will contact you to provide the update as soon as possible.

We appreciate your patience and understanding.

Should you require further assistance, please don't hesitate to contact us.

Best Regards,
***********
Customer Advisor

「コロルスをめぐる状況に関して大量のお問い合わせをいただいているため、ご質問への対応が遅れましたことをお詫び申し上げます。

予約番号****につきましては、確かに受領し、確認のために関係部署に回しました。可及的速やかにスペシャリストがご対応いたしますので、ご安心ください。

お客さまのご辛抱とご理解に感謝いたします。

何かお手伝いできることがございましたら、ご遠慮無くお申し付けください。

敬具
担当者の名前
カスタマーアドバイザー」

こういう内容で、実際に返金が行われるのかどうかは全く不明なわけで、事態は全然変わらない。それでも、こちらの気持ちはとりあえず落ち着くのですよね。自分が送ったメールが代理店の社内のどこかをフラフラさまよっていて、だれも責任を取ろうとしないという状態ではなく、とにかくだれかが受け取り、返金対象に相当するかどうかをチェックしている。それはわかったのでね。

カスタマーサービス関係の日頃のトレーニングが、ここで活きたのではないでしょうか。

犬のいぬ間に山歩き

ライくんが予想したよりずっと早く里親さん決定してしまい、嬉しい反面、寂しいわあ。と言いつつ、もう何年も、犬のことが心配で、1日中出かけることができなかったので、アニプロさんから少しお休みをいただきまして、今年はせっせとお出かけしようかな、と。

さっそく1月、2月と山歩きに復帰しました。何もかもお膳立てしていただいて、皆さんについて行くだけなので、申し訳ないんだけどね。1月はお正月ということで、御岳山ー日の出山。2月は相模湾が見下ろせる丹沢山塊南のシダンゴ山から寄(やどりぎ)に下り、ロウバイ園で満開のロウバイを見物しようという計画でした。

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江ノ島と今いる場所の中間ぐらいにわが家があるのかな?

ロウバイ園はロウバイ並木の間を散策。素晴らしいお天気で、空が真っ青でした。香りが強烈。

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花一輪ずつもきれい。

Robai200209




2019四川・云南・貴州(5):川劇(せんげき)-四川風京劇

パンダ、古代遺跡と見物して、夜は観劇です。忙しい!

成都は単に入出国のための通過点としか思っていなかったのが誤算で、観光スポットがけっこうたくさんある町でした。そんなわけで、すでに初日で再度の来訪を決定。

四川風の京劇、川劇を上演する「蜀风雅韵」(蜀の時代風の雅やかな詩歌・・という感じ?)という劇場まで地下鉄で行きます。全体が覆われるタイプのホームなので、線路との間のドアに書かれたスローガンが、いやでも目に入るのだ。

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キーワードは「文明」!ここでの文明はインダス文明などという使い方とは意味が違い、「マナー」です。「文明出行」ですから、「マナーを守ってお出かけを」ってことですね。「ちゃんと並び、降りる人を先に通してから、順序よく乗りましょう」なんて書いてあります。成都だけでなく、この旅行中、各地で「文明」のスローガンを見ました。「衣食足りて礼節を知る」というわけかな?

劇場の入口で職員のおじさんに切符売り場の場所をたずねたら、座席表を見せて値段(お茶とお菓子付き)を説明してくれたので、前の方の右側という、そこそこの値段の席にしました。そうしたら、それが思いがけなく面白いものが見られる席で・・・

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マッサージと耳かき。なんで劇場で?しかも上演中も営業しているのです。でも、施術中のお客さんをこっそり横目で観察すると、気持ちよさそう。右隅にあるから斜めになるけれど、舞台も見られるし、音楽は聞けるしね。

開演まで時間があったので、土産物屋を覗きに行ったら、こんな商売もやっているのでした。

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役者さんのような衣装を着せてもらって写真撮影。白塗りメイクもしてくれます。

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役者さんたち自身もすぐそばで、こちらは自分でメイクしているんですけどね。

プログラムそのものはどうかというと、これがなかなかのものだったのです。大型バスでドドドッと押し寄せる観光客向けの大雑把な内容かと思ったら、なんのなんの。劇の中で披露される「变脸」(顔を変えるという意味)という、演者が素早く仮面を変える早業が呼び物なのですが、それだけでなく、その間に軽業、お笑い等々、長年キャリアを積んだ芸人さんたちの達者な芸が挟まれ、観客を飽きさせません。

音楽劇ですから、どうしても台詞は聞きづらいし、ひょっとすると、昔の言葉のままなのかもしれません。その対策として、字幕付きです。日本人なら、だいたいどういう内容なのかわかるかも。

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横の席だったので、動画がうまく撮れていませんが、舞台はこんな具合です。

謹賀新年・日照金頂

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。(クリックで拡大写真)

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これ、中国雲南省徳欽県飛来寺から梅里雪山の日の出を撮影した写真です。いかにもおめでたい感じなので、初日の出の代わりに。実際、中国の方たちも、「御来光」というニュアンスで「日照金頂」と呼んでいました。

さて、今年ですが、オフィスそのままは昨年半ばからセミリタイア状態に移行しまして、今年の前半は犬の預かりもお休みさせていただき、おそらく旅行三昧かなあという状況です。

苦しい生活の方も多い中、こんなに遊んでいて申し訳ない気持ちもありますが、贅沢をするわけではなく、もうホント、おばあさんがザックを背負い、財布と相談しながら出かける節約旅行ですから、ご容赦願います。

«祝譲渡!・・と同時に、さよならだけが人生だ

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