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17. 公園でダンス

さて、ハバナです。20世紀前半のギャングに支配された「酒と女」の享楽の巷でないことはもちろん、もはや「革命」は観光客を呼び込むための「ブランド」と化しています。団塊の世代でゲバラに憧れた方などは、ガッカリするかもしれませんが、廃墟同然だった市街が蘇ったのは、観光地としての再開発のおかげなんですから。

ソ連からの支援が止まり「特別な時代」に突入したキューバは、観光による外貨獲得に狙いを定めました(ほかに何もないから苦し紛れだったような気がしないでもない)。そこで登場したのが Eusebio Leal(エウセビオ・レアル)さん(どういうわけか、日本で叙勲されています)。歴史学者だったのですが、1994年からHavana Vieja(ハバナ旧市街)と呼ばれる中心地の再開発を任されます。

さすが歴史学者で、壁がはがれた状態の古い建物を壊すことはせず、すべて元通りに復旧するという方針を打ち出しました。テーマパークのような安っぽいものを作ることにも断固反対!その方針に従い、ユネスコの資金援助も取り付け、大規模な再開発事業を進めた結果、旧市街はかつての美しさを取り戻したというわけです。その結果・・

Centralhavana170714

バーン!こうなった。こういう1泊数百ドルの高級ホテルが林立し、冬のハイシーズンには、カナダとヨーロッパからの観光客で数ヶ月前から予約がいっぱい。(写真をクリックすると拡大写真が表示されます)

Havanastreet170714

これは中心だけで、ハバナ市内の繁華街でも、旧市街をちょっと出ると、こんな感じ。さらにはずれると、いまだに壁がはがれたままで、部分的に崩れた建物がズラリと並びます。

ブラブラ歩いて、一休みしようかなと中央公園に行ったら、なんせキューバですから。踊ってます。

料金を聞くのを忘れましたが、サルサのパートナーをつとめる係の人がいるので、一人で来ても踊れるよ。

追記:思い出した!キューバ滞在の最初か最後に、200ドルぐらいなら出してもいいから話のタネに、ハバナの高級ホテルに1泊したいと思って、2ヶ月前ぐらいに探したのだけど、それこそもう400ドルとかいう、とんでもない高い部屋しか残ってなくて、諦めたのだった。ローシーズンだったんだけどなあ。

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ユカタン+キューバ旅行2016」カテゴリの記事

コメント

キューバ情報ありがとうございます。
そのままさんのHPのインド列車旅からのファンです。
列車は騙されるとか酷い目に遭った系のしかなかったので参考になりました。

キューバでは踊られたんですか?happy02
わたしは酔っぱらえば踊れる。
メキシコは酔っぱらいは恥ずかしい事みたいな文化があるみたいで
バスで乗車拒否されました(二日酔いで酔ってはいなかった)

インド旅行のHPから!大昔ではないですか~。長いおつきあいですね。

私は中南米音楽が好きで、サルサとかサンバとかがかかっていると、どこでも踊ってしまうんですよ。いつの間にか踊ってるって感じ。

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