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21. 墓地は野外彫刻美術館

4月9日(土)

宿の前の道路は水道工事中。ガンガンすごい騒音。私は昼間外出してしまうから気にならないけど。

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宿のベランダから見下ろしたら、もう水道管を敷設しているんだけど、素人目に見ても、ちょっと浅すぎないか、これ?

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水道を止められる家もあるので、給水車出動。

さて、今日は1周5 CUCで何度でも乗り降りできる観光客用の赤バスを利用します。前に載せた写真に写っていたね。

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ルートは3本です。これは海岸沿いを走り南へ行くルート。

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Plaza de la Revolucion(革命広場)前の停留所で降りると、内務省の建物の壁面に、初日にタクシーから見たゲバラとシエンフエゴスの肖像。

Che170804

Hasta la Victoria Siempre (勝利まで永遠に)は有名ですが・・・

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こちらの Vas bien, Fidel (それでいいよ、フィデル)の方は、ちょっと説明が必要でしょう。

革命成就後にフィデル・カストロが歓喜する民衆を前に大演説をしたとき、例によって例のごとく、すんごく長い演説だったのですが、カストロが途中で言葉を切って、そばにいた革命の同志カミロ・シエンフエゴスに ¿Voy bien, Camilo? (こんな感じでいいかな、カミロ?)とたずねた。それに対する答えがこれ。

革命の成功そのものを象徴する言葉として有名になりました。いかにも気心が知れた友人どうしのやり取りで、民衆の心をグッとつかんだのでしょう。でも実際には、シエンフエゴスはまだ20代で、人民の敵である悪玉政権を倒す戦い自体に夢中だったようで、もともと弁護士で、他人を手球に取ることもプロパガンダも得意中の得意、国家の指導者として野心満々だったカストロとの関係を友人どうしと呼ぶのは、ちょっと無理があるかもしれない。

その後、さらに南へ歩いて墓地へ。墓地と言ったって・・・

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こんなすごい建築物です(なぜ裏側から撮ったんだか・・)。でも、この門よりも、一つひとつのお墓が素晴らしい美術品なのであります。

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花も咲いているし。

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墓参に来ていた家族もいましたが、それ以外にはほとんど人もおらず、静かに鑑賞(というのも、ちょっと失礼な気がしますが)できます。墓標も興味深い。歴史上の人物の墓石もあります。愛犬の像もあったりして。ハバナへ来たら、博物館や美術館より、お墓が必見!

Sign170804

門前のカフェで昼食。「CUC と CUP のどちらの貨幣もご利用いただけます」という表示。

Sign1708042

ここでは飲酒禁止。RON はラム酒という意味ですが、アルコール全体を指すと思われます。

別の停留所から、また赤バスに乗り、繁華街に戻りました。

Pharmacy170804

これは観光客がいちばん集中する通りにある高級ドラッグストア。薬局というにはオシャレすぎですな。

Pharmacy1708042

ショーウインドウもこんなで、オーデコロンとかを宣伝している。

いちばんにぎやかな通りは車両通行止めになっていて、所々に大道芸人もいます。たとえば・・・

Performer170804

彫像じゃないんですよ。

ちょうど、カマグエイという地方都市の民族舞踊団がハバナに来ていて、ミニパレード。

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