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2019年10月

成都双流国際空港深夜着の仮眠計画

間近に迫った中国旅行。評判の良い四川航空で行くことにしたのですが、成都到着が夜中の1時半です。夜中の空港リムジンバスかタクシーを使ってホテルまで行ってもいいのですが、イミグレ通って、荷物を受け取って、なんてやっていたら空港を出るのが2時。宿に着いたら3時近くになるでしょ。どうせ3~4時間ぐらいしか眠らないわけで、それに1泊分の宿泊料を払うのはもったいないよなあ。

それに、地下鉄の始発が6時だから、それを待てば、交通費も安上がり。こんな感じね。
Chengduairport191024

こんなときは空港で仮眠をとる。で、おなじみの The Guide to Sleeping in Airports を見たのですが、普通の硬い椅子で寝る分には排除されたりしないということしか情報がない。硬い椅子に横になるのは、できれば避けたいところ。眯一会という簡単な休憩施設は見つかりましたが、一人分ずつ区分されたベッドで寝るだけの割には高い!180元だから、2800円くらい?

う~んと頭をひねりつつ、知乎(Zhīhū)というQ&Aサイトでもあり、巨大フォーラムでもあり、というウェブサイトで検索をかけたら、あった、あった!

質問:成都双流机场T1可以过夜马?(成都の双流空港ターミナル1で一晩越せる?)

回答:可以啊,你看(できるよ。ほら)

Chengduairport1910242

この青城さんという回答者氏は丁寧な方で、写真の後で具体的な場所も教えてくれています。それが上のエクセルシート右上の

「躺椅在T1国内到达旁边的电梯边上」(ターミナル1国内便到着ホールのエレベーター付近にリクライニングシートがある)。

とりあえずこれで行ってみましょう。状況は変わっているかもしれないけどね。

野分のまたの日-台風一過

清少納言は「野分のまたの日って、なかなかいいものなのよ」と言っています。台風の翌日ということですね。

宮中も庭が荒れ、木の枝が折れ、いつもと違う、落ち着かない様子。その中で、まじめで清らかな感じの若い女性が、昨夜は寝られなかったようで、朝寝をしたのか、髪も乱れたまま、ぼんやりして、「むべ山風」なんてつぶやいている。いいじゃな~い、ねえ?ってわけです。

「むべ山風」は、百人一首に収められている歌

吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風を嵐といふらむ

のことです。山と風で嵐、あらし=荒らし、という単なる言葉遊び、という批判もありますが、私はけっこういいと思う。作者はある時、山から秋風が吹いて草木が倒れたのを見て、「あっ、そうなんだあ」と、その言葉遊びに気づいたんですよね。気づいたことで得意になって、みんなに言いたくなったんですよ。子供っぽくてもいいじゃないですか。人に告げたいことを素直に詠むというのは良い作歌態度ではないかと。自分の得意な気持ちを何も言い訳せずに歌にするなんて、今どきの歌人にはムリ。

私も昨日の台風で庭が気になるわけですが、ちょっと避難させていた鉢を元の場所に戻していたら、いいものを見つけました。

Olive1910131

「これ」の部分ですが、よく見えないので、ズームイン。

Olive1910132

オリーブの実がなっていた!バンザーイ!

前のオリーブの木が2本とも虫にやられて駄目になり、2年前にあらためて2株買って鉢植えにしていたのです。去年、小さい実がついたのだけれど、大きくなる前に落ちてしまい、今年もまた落ちたので、駄目かなあと諦めていたんだけど。良かった。

ラパス(ボリビア)の都市ロープウェイ交通網

まもなく初の中国旅行に出かける予定ですが、すでにその次の旅行の計画を立案中なのであった。

先日、ある人に6年前のボリビア旅行のことを話しているうちに、行く予定だったのに断念したところがあったことを思い出しました。乗り換えたマイアミの空港でアメリカン航空が私の荷物を積み残し、それがボリビアに着くまでに丸2日もかかったというオソマツ。たまたまスクレという美しい町で待機したから、それほど不快ではなかったけれど、その先の日数が減ってしまったので、アマゾン川流域に行くのを諦めたのでした。

そんなことがあって、アメリカ国内乗り換えの航空便は嫌になってしまい、それで3年前のキューバ旅行はメキシコ経由。そのときの経由地だったメキシコシティで行き帰りに1泊ずつしたのですが、ここが思いのほか素晴らしく、見たいものが次から次へと出てきて、こちらも見残したものがたくさん。そこで今回またメキシコシティ経由で行こうかなと。

ムフフフ~とウキウキしながらボリビアの現状を調べ始めたら、なんとビックリ。ボリビアはこの国初の先住民出身大統領エボ・モラレスの指揮のもと、IMFの勧告には全く耳を貸さず、独自の、なんと言いますか、きわめて現実的・実務的な社会主義路線を歩み(産業の国営化はするが、国民へのバラマキはしない)、着々と経済発展にいそしみ、いまや経済面では南米の優等生になっている様子。

外務省のホームページによれば「2006年以降のモラレス政権下では,天然資源国際価格の上昇を背景に,安定した経済成長(ここ数年は平均5%程度),外貨準備高増大(2016年7月時点で115.5億ドル,中銀),財政黒字等のマクロ経済面での健全化が達成されている。この保守的なマクロ経済運営が評価され,国際的な格付会社各社はボリビアの格付を軒並み上方修正した。2016年までの10年間で,一人あたりのGDP(国内総生産)は約1,000米ドルから約3,000米ドルまで増大した。」

その象徴とも思えるものをラパスの街の上空に発見!その名も Mi Telefórico(ミ・テレフォリコ:私のロープウェイ)。



建設はドッペルマイヤーというオーストリアのロープウェイ製造会社が担当。路線図はこんな感じ。

Miterefericomap191003

破線部分は建設中の路線。料金は1回どこまで乗っても3ボリビアーノ(45円ぐらい?)のようです。

Miteleferico191003

ラパスは茶碗のような格好をした街で、中心街や高級住宅地はお椀の底にあります(それでも標高3600メートル)。お椀の縁にあたる地域は4000メートルに達する高地です。上の路線図の左上に El Alto と表示されている地域。こちらには貧乏人が大勢住んでいる。治安も悪い。そもそもこんな高いところまで上って行くのが大変。というわけで、観光客はあまり行かなかったのですが、今やこのロープウェイが観光ルートに組み込まれています。

そりゃそうだよね。これは乗ってみたいですよ。前に訪れたことがある私としては、もー、タマゲタとしか言いようがない。

いやー、それにしても、ずっと南米最貧国と呼ばれ、お金のないバックパッカーたちがウロウロする国というイメージだったのに、もうそのイメージは払拭されつつありますね。まあ、もともと鉱物資源が豊かな国で、電気自動車の製造に欠かせないリチウムの大鉱床もあるし、ただ、長い歴史の中で常に資源を外国に略奪されてきたという苦い経験がありますから、外国資本導入については、エボは慎重なわけですが。国民の生活を豊かにできなければ、意味がないからね。でも、彼もそろそろ動き出したようですよ。

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