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インド旅行2020

インド旅行(3)ちょっと贅沢

古都ジャイプルは塀で囲まれているので、ところどころに門があります。典型的なイスラム建築ね。

Gate200501

内側は美と歴史と緑陰の王宮や博物館。外側はガラリと変わって、前回紹介したように「キタナイ・クサイ・ウルサイ」の三拍子が揃った普通のインドの都市です。

Fruitvendor200501

露店の果物屋さん。左上方の赤矢印の先には・・・赤ちゃんザル。将来は果物屋の天敵に育つかも?

Babymonkey200501

さて、ザッとジャイプルの観光を終えて(と言っても、5時間ぐらい歩き続け)、夕飯です。

久しぶりでターリを食べたかったので、宿から歩いて数分の人気レストランで、ちょっとだけ贅沢することに決定。

Restaurant200430

メニューで大好きなゴビアルー(カリフラワーとじゃがいもの煮物)が目に入り、迷ってしまった。でも、これから先、ゴビアルーはどこでも食べられるけど、ここはターリで定評のある店だから、初志貫徹。

Thali200430

整理整頓バッチリで料理がきれいに並んだターリ。辛い、酸っぱい、甘いが全部揃っています。やはり若干高めのお値段で600ルピー(900円ぐらい)。

中央の丸いのがバーティ(Baati)というラジャスタン名物のパンで、ちょっと硬い。さあ、どうやって食べるのかなと思った瞬間、奥の席で食事中だったご家族の中から若者がサササッと飛んできて、「ちょっと失礼」と言って皿の上のバーティを取り上げ、パカッと割ってくれました。

「こうやって食べるんだよ!ほかにもなにかわからないことがあったら聞いてよ!」

これもインドで楽しいことのひとつ。「袖すり合うも他生の縁」が生きています(少なくとも庶民の間ではね)。

明日、早朝5:30発の列車に乗るので、夕飯の帰りに道順を確認がてらジャイプル駅まで散歩。駅はライトアップされています。

Jaipurjunction200430

実は旅行に出発する直前、列車の予約を何本かインド国有鉄道の公式予約サイトで入れようとして、インド鉄道と12年ぶりにバトルをしました。

「住所が12年前と違うじゃないか。これは本当にあんたのアカウントか?」と言うのです。別に住所が変わったわけではなくて、地番での表記だったのが10年ほど前に住居表示に変わったのよ。メールで説明したんだけどねえ。だいいち、ちゃんとクレジットカードで支払いができるんだから、私の身元はクレジットカードの会社が確認しているわけで、私がどこに住んでいようが、どうでもいいことじゃないの?何度かメールでやり取りして、結局、予約は入れることができたけど。ああ~、疲れるインド鉄道・・変わらないわあ。

今回、ちょっと変わったホテルに宿泊しました。町の中心から4キロぐらい離れた閑静な住宅地にあります。昔のお屋敷のことをハヴェリ(haveli)と呼びますが、ここもかつては資産家のお宅だったようです。伝統的建築様式の建物自体は昔のまま維持しているようですが、外壁塗装があまりにも安っぽくて(というより、文字通り安いペンキを使っていて)、残念な結果に終わった模様。  

でも、部屋のインテリアは良かった。壁紙(というよりクロスですね。布だし)が上品じゃない?

Hotelroom200430




インド旅行(2)路上

まだジャイプルです。

路上での出会い。こういうことがね。インドで楽しいこと。

Dog200418

こういう犬たちは野犬ばかりかと思うと、そうでもないのよ。群れに入れてもらえなくてモジモジしている犬がいたら、それは飼い犬です。飼い主がおやつを与えていたり、犬を呼びに来たりする。野犬なのか飼い犬なのか、その辺はっきりしないところがまた、インドっぽくて楽しい。

Moneky200418

お猿さんたちは、もう完全に野生生物で、こうやって自分たちで遊んでいて、人間からは食べ物を盗むことしか考えていない!かわいいけどね。日本のカラスみたいな立ち位置かな?

Cows200418

町中を歩いている牛たちは飼われている牛です。朝、乳を絞った後に、町に放してしまう。あちらこちらに決まった餌場があって、早朝に、飼い主なのか餌やりを引き受けている業者なのか定かではありませんが、自転車に乗ったおじさんが、どこかで刈り取った青草(マメ科の草のように見えました)を道端に配っていました。そのうち、牛がの~んび~り歩いて来て、朝食です。

Barbar200418

床屋さんです。こんなに何人も待っていて、繁盛しているのかというと、どうもそうでもなく、客は1人だけで、残りの人たちは・・・なんだかわからん。散髪を見ている。

外国に行くと、こういうなんだかわかんないことがあって、そういうことが楽しいんだよね。日本に来る外国人観光客も同じだと思いますけどね。「日本のおばさんたちは、あんなに熱い風呂に長々とつかって、何を話すの?」とか言われても、説明に困る。オタクの皆さんとか少女アイドルグループとかについても、「あの人たちはなんでああいうのが好きなの?」って聞かれても、説明に困る。そういうのが面白い。理屈で説明できることは面白くないんだよ。

インド旅行(1)ジャイプル

2月22日(土)
午後6時デリー着予定の成田→デリー便が1時間遅れましたが、9時10分発デリー→ジャイプル国内便乗り換えの予定だったので、荷物が出るのを待っても、ターミナル間の移動を急げばダイジョブ!と思ったのが大きな間違いだった。

12年のギャップを経て、デリー空港には3つ目のターミナルができていた!それが古いターミナル1&2から数キロ離れていた!わたし、浦島太郎だ。ギョギョギョ。

荷物背負ってシャトルバスに乗ろうとしたら、それが30分に1本ぐらいしかないみたい。またまたギョギョギョ。しょうがない。大枚はたいて(ルピーが足りなくて、米ドルで20ドル)タクシーでターミナル3に着いたのが8時30分。ターミナルの入口で空港職員のおっさんにチケットを見せたら、「走れ!」と言われ、おっさんが航空会社のカウンターまで先導して走ってくれました。ネットでチェックイン済ませていたから、チケットをカウンターの職員に見せるだけで、荷物の機内持ち込みも許可され、なんとかセーフでした。ホッ。

2月23日(日)
ジャイプルはラージャスターン州の州都。ピンクシティという俗称で呼ばれることもあります。その理由は

Jaipur2004093

旧市街を囲む城壁も建物も、このようなサーモンピンクの色調なのです。中でも有名なのが、これ。

Hawamatal2004091

ハワーマハル(風の宮殿)です。これ、シティパレス(王宮)の一部で、網目のような細工を施した窓のおかげで、宮廷内の女性たちが外を眺めても、外から見られる心配がないとのこと。

Hawamatal2004092

中から見ると、外がよく見えます。宮殿の狭い階段をセッセとのぼって屋上まで行くと、

Jaipur2004094

なかなかの景観ですので、ジャイプルにお出かけの際は、まず足腰を鍛えてからね。

風の宮殿があまりに有名なので、王宮のほかの部分はショボいかというと、そんなことはなく、

Jaipur2004091

インドの細密画から抜け出したような緻密な意匠のエクステリア、インテリアを堪能できます。

Jaipur2004092

ちょっとした柱も、こんなにカワイイ!


インド旅行(0)インドは(本質は)不変です!

中国への旅行を計画していたのですが、1月からの騒ぎで中止やむなきに至り、急遽、計画変更。そう言えば、インドでトラを見ていなかったっけと思い出し、ランタンボールとバンダフガールという2つの保護区を訪ねることにしました。国立公園2つを鉄道でつなぎ、昔から行きたかったのに、これまで計画に合わなくて諦めていたブンディとヴァラナーシを加えた計画。GoogleのMymapsだと、こうなります。

Mymapindia

ニューデリーに着いたらそのまま国内便に乗り換えてジャイプルへ。そこから鉄道で時計と逆方向に回ります。

なにしろ前回のインド旅行が2008年のことで、12年ぶり。しかもこの12年間、インド経済は急成長し、かつての低所得者層が続々と中産階級に加わっているという噂。ひょっとして、さすがの(いや、なにがさすがなんだか?)インドも、グローバル化の波に呑まれ、モールが乱立する、どこを切っても金太郎!になってしまったかなあと危惧しておりました。

しかし、心配は無用なのであった。これ、ジャイプールの観光名所前の光景です。

Jaipur200408

思わず涙ぐみそうになったね。これでなくっちゃ!

そして、例の皆様も健在でした。

Cow200408

とまあ、このように、本質は変わっていませんが、やはり経済状態は12年前と目に見えて違う。インド名物の職業乞食の方たちが激減です。こんなに乞食がいなくなってしまっては、手軽にカルマを稼ぐ手段がないではないか。ヒンズー教徒のインド人たちは、ネットでの寄付に切り替えたのかな?

インドは変わりませんが、変わったのは私の方です。昨年からセミリタイアで年金の支給があるから、旅行で節約一辺倒というわけでもなくなりました。オートリキショーのドライバーとの料金交渉もいい加減にしかしないし、こんなところに宿泊したりもするのだ。

Natureheritage200408

どうじゃっ!て感じでしょ。ここに2泊したんだよ。と言っても、1泊税込みで14,000円ぐらいだから、日本国内の有名旅館の3分の1ぐらいかな?でも、私にとっては、かなりの贅沢。こんな贅沢を、たいして迷いもせずに実行してしまうというところがね。インドよりも私の方が変わっていたのでした。

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