ハイキング

大山詣で

正月早々、失敗。8日のハイキングが埼玉県で、わが家からだと3時間以上かかるので、6時半に目覚ましをかけたのですが、一度起きて、また寝てしまい、ハイキングはパス。やれやれ。

でも、火曜日納期の仕事が8日に片づいたので、そう言えば初詣もまだだったと思い出し、9日は丹沢まで大山詣でに出かけることにしました。麓からケーブルカーで阿夫利神社の下社まで行けるので、そこで参拝した後、大山の頂上まで登り、下山は反対側に降りて、クアハウス山小屋というところでお風呂に入ろうという計画。

でも、行ってみたら、バス停や駐車場からケーブルカーの乗り場まで、15分も石段を上らなければならないのだった。ここですでに汗をかく。でも、ケーブルカーに乗ったら、わずか6分で下社に到着で、やっぱりラクチンだわあ。

大山は昔から山岳信仰の対象だった山で、江戸時代には信仰登山を目的とするおでかけの人気スポットでした。

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長年の間に寄進された石柱(石柵)が延々と続きます。奥の方には、こんなのも。

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古びた石ですし、「市場」の「場」に旧字体の「塲」を使っていることからも、数十年前(戦前?)に寄進されたものと思われます。検索をかけたら、この「世話人」の「銀祐」さんは、現在も株式会社として築地で仲買をやっているようです。

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縁起を担いで輪くぐりを・・するつもりが、写真だけ撮って、自分でくぐるのは忘れていた。

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参拝者の中には、こんな方も・・

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「アタチを抱いてるハゲがさあ、お参りお参りってうるさいから、ついてきてやったのよ。ハゲが背負ってるケースに入ってきたから、アタチは全然歩いてないんだけどォ、もう飽きちゃったあ」・・と言っているとしか思えない表情だったぞ。

ここから本社まで1時間半の上りです。時間は短いけれど、石段の多い山道で、脚の短い人間にはつらい。またまた汗。

途中、富士山を見晴らせるスポットが。ちょっと雲がかかっていたけれど・・。

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途中で、今度は大きな犬を連れた若夫婦に会い、「うわあ、えらいねえ」と犬を誉めたら、若夫婦は「いや~」と言いつつ、かなり得意そう。でも、考えてみたら、バーニーズマウンテンドッグだったから、山行はできて当たり前じゃないか。何十キロもの荷物を引っ張ったりする犬なんだから。誉めるんじゃなかった。

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頂上の本社に着きました。バンザイ。お弁当を食べて、景色を眺めていたら、反対側からチワワを連れた老母と成人した娘らしき二人連れが登ってきました。リードで歩かせていたから、ビックリして

「ええっ!歩いてきたんですか?」と聞いたら、「途中まで歩いたんですけど、後はダメ」だそうで、でも、2キロぐらいしかないから、大した荷物にはならないようでした。

下りも2時間ぐらいで短いのだけれど、途中の見晴台というところまでは階段状のところが多く、膝が痛くてキツかった。私と同じ方向に下る人はかなり大勢いましたが、ほとんどが見晴台からケーブルカー駅方向に右折し、逆側に下る人は2~3人。つづら坂(九十九折りのつづらです)という名前通りに、山腹をくねくねと曲がる山道を下ります。

車道まで下り、クアハウスでお風呂に入ったら、女湯は一人!このチャンスを逃す手はないぞ。というわけで、5メートルぐらいの湯船でザブザブ泳ぎました。クロールまでしちゃった。最高。

蓼科山(2530m、長野県)

連休明けと思っていた納期が、実はもう1日後だったことに気づき、10日は久しぶりに山にでも行こうかな、と。丹沢の鍋割山頂上で鍋焼きうどんを食べるというのはどうかな?

と予定していたのが、朝になって急に、ハイキング仲間が八ヶ岳の蓼科山(たてしなやま)に1泊2日で行っていて、10日のみ参加も可能と言っていたのを思い出した!それで急遽、予定変更・・・なんてことは、あんまりしてはいけないことなのだと、後で気づいたんだけどさ。

とにかく、大慌てて東京駅から佐久平まで新幹線を奮発し、駅からバスで延々と蓼科牧場というところまで行き、そこから冬にスキーに使うゴンドラリフトで山の七合目まで行ってしまうという、最速ルートを選択しました。

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リフトはこんなの。リフトの中から眼下の湖を見ると

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バスの乗り継ぎが悪かったりして、登り始めたのが、すでにお昼前。でも、なにしろネットの情報によれば、小学生が遠足で行くというほどの楽なルートで、ずーっとダラダラ歩いた後、最後の40分だけ、岩ゴロゴロの間を這いつくばる急登になります。そこんとこだけガンバると、もう山頂だ!

頂上は360度を見晴らす絶景です。

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時刻が遅かったから、ガスっちゃってるけどね。でも、いい~気分。

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これは標柱の上面。

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頂上にこんなミニ鳥居とミニ神社のセット。

さ~て、これからどうしようかと考えたら、新幹線の中から仲間に出したメールに返事が来ていない。山の上だから通じないのかもしれないし、とにかく、連絡は取れないのだから、合流は断念して、来たルートを戻る・・ことにすれば良かったのよ!

でも、なんだか最初の予定通りに、逆側に降りてみたかったわけさ。そちらの方が、来たルートよりもキツいのはわかってるのに。だけど、山頂のパノラマ景観にひたり、気持ち良くなったもんだから、その勢いってヤツでね。

で、もう時刻も3時近くなり、そちらに下る人は1人もいないというのに、岩だらけの危険なルートを、ソロリソロリと下り始めてしまいました。

どうして、こういうことをするかなあ~。でも、旅行でも、緻密に分刻みで計画を立てるわりには、計画通りに動かないからね。持って生まれた性分でもあるのだけれど、計画からはずれたからこそ楽しいことに出会えた、という経験の裏打ちもあるしね。

それにしても、チビで脚が短いからさあ。大きな岩から次の岩に降りようとしても、脚が届かなかったりして、普通の人よりも、すご~く時間がかかる。両手両足を使って、うんしょっ、こらしょっ。それでも、大変なだけに、それに集中できたから、けっこう速く下れて、このあたりは良かったのですよ、むしろ。

まずかったのは、岩だらけのところが終わり、熊笹が茂る中を歩き始めてから。熊笹の間に土が見えたら、一気に安心してしまい、ブラブラ歩きになってしまった。もうすぐに違いないと思い込んでしまって。下から車道を走る車の音が聞こえたこともあり、錯覚してしまった。ところが、行けども行けども、ひたすら下るばかり。ひたすら熊笹。陽は落ちてくるし。

いやー、こりゃマズイぞ。暗くなったら、ヘッドライト使わないとなあ。まさか熊が・・なんてこたあ、ないよねえ。冷や汗。

だけど、いくらアセっても、なにしろ脚が疲れているから、もう急げない。ドキドキしているうちに、まだ陽が落ちる前に道路が見えて、ホッとひと安心。ところが、道路に出てバス停の時刻表を見たら、茅野駅までの最終バスが10分前に通過して、もう後はなし。近くには別荘地があるだけで、宿もありません。

そろそろ暗くなり始め、こりゃーもう、ヒッチしかないねえ。ヒッチハイクなんて何年ぶりかなあ。とりあえず、ヘッドライトを出して、それから水を飲んで、と。はあああ。ああ、こんなこと、するんじゃなかったあ。向こう側に降りていれば・・。

と、道路を歩き始めたら、あれ?ヘッドライトがない。水を飲んでいるうちに落としたんだ、と気づき、戻ろうとしたら、ちょうど横を車が走り過ぎ、バチン!という音が。

え?え?ウ、ウソだろ?

バタバタと小走りで戻ったら、道路にヘッドライト(だった物)が、車にひかれてペッチャンコ。ひえ~。バラバラになった元ヘッドライトを、ちょっと撫でてみたりしましたが、もちろん生き返るわけもなく。

夜道をヘッドライトもなく、でもまあ、運良く今夜は月が明るいし、食料も煮炊きをする用意もあるし、下に降りれば川で水を汲めるし、その辺で寝てもいいかも(熊さえ出なければ)、なんて考えながら、トボトボと歩いていたら、車が止まり、ウィンドウから顔を出した私と同年配の女性が

「どこまでいらっしゃる?」

ヤッター!まだ指1本上げていないのに、ヒッチに成功!

ご近所にお住まいの仕事帰りの方でした。近くのホテルまで送っていただくことにして、こんな状況に陥った失敗談をしていたら、突然、キキーッとハンドルを切り、急カーブ。

「見えます!?」

ええっ?と前方に目をこらしたら、ありゃまあ、キツネ。ちょっと怯えた様子でこちらを見る目が、ガラスのような青みがかったグレーで、先っぽの白いシッポがフサフサで、全身すばらしい毛並み。あら、ちょっと襟巻きにしたいわね、なんてトノイケさん(その方のお名前)と二人、うふふふふ。

「キツネだの、タヌキだの、いろいろ出ますんで」とのこと。

親湯(しんゆ)という立派な温泉ホテルまで送ってもらいました。お礼を言ってトノイケさんと別れ、ホテルの人に部屋のことを聞いたら、連休最終日だというのに、スイートルームしか空室がないとのこと。16,000円だそうで、スイートにしてはそれほど高くないのでしょうが、1人でスイートに泊まるなんて贅沢は、私の性格では無理。「ごめん!泊まれない!帰りますんで」ということで、タクシー会社の電話番号を聞いたら、

「タクシーはお呼びいたしますので、そちらのロビーでお待ちください」

うんまっ!宿泊客でもないのに、ご親切なこと。そのロビーがまた立派で。純白のカバーのソファに、汗まみれ、土まみれのこんな格好で、座っていいのかしら?と思いつつ、ドサッと座って、手足を伸ばさせてもらいましたけど。タクシーが来て、私がお礼を言ったら、逆に深々とお辞儀をされてしまったりして。蓼科に行かれる機会があったら、泊まってあげてね。設備はわからないけれど(ウェブサイトはこちら)、少なくとも従業員は良いから。

タクシーで茅野駅まで5500円。う~ん。しかたないか。バスだって1350円もするんだから。それに、タクシーの運転手さんが山に登る人で、いろいろ話を聞けて楽しかったし。

とまあ、こんなわけで、山に登るために予定外の散財をしてしまった1日でした。でも、思いつきで来なかったら、ひょっとして、蓼科山(百名山にも入ってるんだって)とは一生、縁がなかったかもしれないしね。

シモバシラ

今年最初のハイキングは小仏城山・・のはずだったのですが、私は午前中用事があったので、2時間遅れで出発。反対側から登れば途中で会えるかもしれないし、今年はまだ初詣もしていなかったから、高尾山側から登ることに。

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高尾山薬王院。「霊気満山」でございます。霊気はあまり感じなかったけど、味噌団子が旨かったので、お賽銭は奮発して、100円にしたのだ。

いかにも真冬という澄み切った空気の向こうに、建設中のスカイツリーが見えるのがわかります?

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結局、小仏城山に着いたところで、他のメンバーと合流。

さて、今日のハイキングの目玉は、これだ!

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何でしょうね?詳しくはこちらをどうぞ。簡単に言うと、シモバシラというシソ科の宿根草で、宿根なので、冬に地上部は枯れます。でも、根は生きているので、地中の水を吸い上げる。その水が夜間に氷って茎を割り、氷の彫刻のようなものを形成するわけ。

いろいろな形になります。

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私たちは午後に行ったので、かなり溶けてしまっていたのが残念。これから行かれる方は、午前9時頃までにケーブルカーに乗り、高尾山頂から一丁平方面に歩くとベストかな。

陣馬山

今月のハイキングは東京都と神奈川県の県境にある陣馬山。ここのところの雨続きで、天気に気をもみましたが、この日だけは運よく青空が広がり、気温もグングン上昇。日焼け止めと帽子が必要な1日になりました。

ちょうどキイチゴが結実する季節。うまっ。

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汗をかきかき、登って行きます。昨年、足の爪を手術して、今回が久しぶりの山歩きだった隊員が、やはり若さの強みか(って言ったって、実はもう、おっさんの部類に入りかけていますが。他の隊員と比べると、やや若)、さっさと先へ行ってしまったりして。

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コサジサイ。ユキノシタ科アジサイ属で、町で見かけるアジサイをグググッとミニにしたような花。この写真ではかなり青っぽく写っていますが、実際には、ほとんど白に見えます。

Jinba0608 陣馬山の頂上は、360度の景観が広がり、なかなか気持ちのいいところです。

こんな、やや唐突な感の否めない像がありまして、陣馬山へのハイキングの写真には、必ずこれが入っている。

さて、今日の疑問。それはこれ。

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なぜリス?それに、このリス。ちょっと性格悪そうではないか?「山火事なんか起こしたら、助けてやらないもんね~」と、火消しの纏(まとい)を出し惜しみしている感じ。

ネットで調べたら、神奈川県も同じイラストを使っているみたいです。

小仏城山

4月の山遊会は小仏城山から高尾山というおなじみのコース。でも、久しぶり。いかにも春の山らしく、木々が少しずつ違うトーンで色づき、全体として日本画のような印象。

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ちなみに、これは東を見ているので、遠景の右の方が新宿方面。

桜とツツジが満開。

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地面に視線を落とすと、野の花が「この日しかない」というピークで、これまで何度も見てきた花であっても、とにかく数が多いので、にぎやかなんですね、これが。ニリンソウもこんな感じに群生。

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そのほか、盛りだくさん。

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ムラサキケマン

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ヨゴレネコノメソウ

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カントウミヤマカタバミ

スミレは種類が多くて、名前が・・(汗)。

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タカオスミレ

去年からの「運」が、まだまだ尽きないようで、今回も上天気に加え、開花のタイミングにピッタンコで、大満足の山歩きでした。

鋸山・日本寺

今月の山遊会は普段とやや嗜好を変え、南房総鋸山の日本寺というお寺を参拝してきました。

木更津からJRに乗ったのですが、たまたま面白い光景に出くわしたのであります。

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乗降客も少なそうな、こんな単線のホームに、わさわさと押し寄せる老若男女・・ではなく、ほとんど全員男。でも、この写真にあるように、少年たちもいれば、かつての少年たちもいて、老若という部分はクリアしてるな。

「鉄」の皆さんでした。久留里線とかいう路線の、その名も「くるり」という列車が、皆さんのお目当て。客車部分がレトロ・・ってことぐらいはわかりましたが、たぶんそのほか、いろいろ「特筆すべき」もろもろの点がある・・んだろうーなー。こちらは素人なので、よくわからん。

実はこの直後、ホームが鈴なり状態になり、ほとんど全員が同じ角度から撮影しようとするもんだから、押し合いへし合い。年配の方なんか、「あ~、もう、こんなんじゃダメだあ。後ろに下がらなきゃあ!」なんて文句を言うのですが、私が思いますに、そう言って、気立ての良い若者が一人でも後退したら、すぐにそこに自分が分け入ろうと画策しているのではないかと。

Nihonzan03223 さて、日本寺の方は、山腹がお寺になっているので、セッセ、セッセと階段を上り下り。ここの呼び物は日本最大、高さ31メートルの大仏です。

でも、これよりも、江戸時代後期に刻まれた無数の石仏が、すばらしく味わいのあるもので、カメラを持参しなかったのが悔やまれたのでした。

Nihonzan03224こんな感じで、これは絶対、モデルがいるはず、と思わせるような、一体一体が個性のある石仏なのです。

その後、山頂から絶壁の下を覗く「地獄のぞき」などというものもあり、下山途中は猿の群れとも出会い、見どころたくさんのお参りでした。

あ、最後は浜金谷というところから三浦半島の久里浜まで、フェリーにも乗ったんだ!折からの強風で、どんぶらこ、どんぶらこ、とフェリーが大きく揺れ、風に翻弄されるトビやカモメを眺めたり、なんだか遠足気分で盛りだくさんの一日だったのだ。

ピーカンの富士展望

オフィスそのままの運はまだまだ残っていた!今月の山遊会も先月に引き続き、大ラッキーでした。

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どうだ!快晴の空。雪で飾られた富士。いやー、ホント。1日中、雲ひとつない快晴でした。これは展望台からの景色。(ちなみに、表題の「ピーカン」というのは、映画や写真の撮影のときによく使う言葉で、「快晴」という意味)

Model1201 この展望台、360度の展望を楽しめる場所で(入場料150円)、富士の反対側には遠く南アルプスも見えます。

モデルさんが持っているのは展望台で貸してくれる山々の案内板。写真にはよく写っていないけれど、これを見ると、周囲の山を確認できて、楽しい。

上の写真の下の方に写っているのが有名な富士の樹海です。有名というよりも、ひょっとして、恐いイメージの方が強いかもしれないけれどね。

バスから降りて登山道に入り、これから樹海ということで、なんだか背筋がヒンヤリしつつも、いや、でも、あれは噂が一人歩きしていて、本当はそんなに多くないのかも、なんて考えていたら・・

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本当だった・・。

でも、道はとても歩きやすく、1時間足らずで三湖台に到着し、ここも絶景で、カレンダーに使えそうな写真が撮れる場所。

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ススキと富士なんて、定番ですね。ここでお昼を食べたら、ポカポカ日差しが暖かいし、富士はきれいだし、気持ち良くて、それに、今日はヘタレ隊員が2人と隊長というメンバーだったので、それ以上進むのは取り止め。ここで2時間以上グダグダして、その後、少~しだけ、枯れ葉を踏んで歩いただけで、下ってしまった。何をしに行ったのか、という1日で、内心忸怩(どこぞの首相は読めないかもしれませんが、これは「じくじ」と読みます)たるものがありますが、ま、富士の撮影会ということで。お茶濁し、お茶濁し。

帰途に寄った温泉で、面白いものに出会ったのだ。

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テレビで見たことはあったけれど、生で見たのは初めて。魚に角質を食べてもらい、肌をスベスベにするという「フィッシュセラピー」。

Doctorgara1201 Garra rufa という学名のコイ科の魚なので、ガラ先生の診療所というわけ。

診療を受けている人たちが言うには、「痛くはないですよ。ちょっとチクチクするけど」とのこと。おかしかったのは、最初は写真の右にいる男性の足にたくさん集まっていたのに、この時点では左の2人に魚が集中。どうやら右の人の角質を食い尽くしたらしい。

山遊会隊員の1人が、「そんなに肌がきれいになるなら、顔をやればいいのに」と言うのですが、呼吸ができるように鼻だけは空中に出しておかなければならないし、やっぱり顔を喰われるというのは、ちょっと抵抗ないか~?

富士山五合目:奥庭

インドでヒョウを見て、一生分の運を使い果たしたかと思いましたが、どうやらまだ運が残っていたようなのです。

10月の山遊会は富士山五合目付近を散策して三合目まで下るという楽なコースで、紅葉と富士を楽しもうという企画。隊長さんが今年の紅葉の進み具合を調べてくれたので、この日が最高ということはわかっていたのですが、すべては当日の天気にかかっている。天気予報ではやや曇りということでしたが、さてどうなりますか。

途中の富士急ハイランドあたりでは、

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高速バスの車窓からこんな風に見えて、期待は高まります。そして、五合目から散策路を歩き始めると、ジャジャーン!

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バッチリだったのであります。振り返って本栖湖側を見ると、真っ青な空。

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午後になって頂上に雲がかかってきたのですが、その後、持ち直して、

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そばにいた団体のガイドさんの説明では、こんなに晴れて良く見えることはめったにないとのこと。う~ん、やったね。山遊会隊員の前世での善行が報われたのでありましょうか。現世では、あまり善行を積んでいるとも思えないんですが・・。

紅葉も完璧で、色と緑の配合率がバッチリ。

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良くカレンダーなどに使われる富士山写真撮影のベストスポットがあって、三脚と大きなレンズで撮影するアマチュアの皆さんが集まっていました。

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そう言えば、この枯れ木を前景にした写真をどこかで目にしたことがあるような・・。

道ばたではコケモモが実をつけていました。

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少し下ってきて、ここが富士山を展望できる最後の場所というところで一枚。

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いやー、大満足の山歩きでした。

そうそう。隊員の一人は夏に会社の同僚と一緒に富士山の頂上まで登山したのに、ひどくガスって何も見えなかった、という不運な経験をしたばかり。今回、そのリベンジができたと喜びもひとしお。

泥まみれの三つ峠山

今月の山遊会は河口湖に近い三つ峠山。山沿いで午後から雨、強く降ることもある、という天気予報を聞き、どうやら無意識の層で(カメラが濡れるとイヤね)と思ったらしく、電車に乗ってから、あ、カメラ忘れた、と気づきました。

そんなわけで写真はこのボケボケの携帯写真1枚のみ。

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サンショウバラ(Rosa hirtula)という木です。和名は葉が山椒に似ていることからついたもの。日本原産の原種バラです。

この他に、シモツケソウ、ヤマボウシ、アカショウマなどが咲いていましたが、夏山の花にはまだ時期が早すぎたようで、花はチョボチョボで残念。

白い房の花が咲いていて、これは何?と言いつつ結論が出なかったのですが、帰宅してしらべたらオカトラノオで、山遊会の「山野草の女王」(!)の名にふさわしく、K隊員が正解でした。パチパチ。

さて、これからが苦しいお話しになるのだ。

天気予報が見事に的中し、昼食後、遠くにモヤが見えたと思ったら、みるみる内に広がり、我々のいた場所もモヤにすっぽり包まれてしまった。大あわてで撤収すると、ザーッと来た。それから先はもう、悲惨の一言。

いちおう全員、雨の用意はしてきていましたが、かなり急で長い下山の道が、もろに川の状態になってしまい、すべらないように一歩一歩確かめながら歩くから、もう、疲れるの何のって。

特にオフィスそのままさんなんぞは、今時珍しいほどのチビで、短足なものですから、お尻を地面につけないと、次の一歩まで足が届かなかったりする。ようやく下山した時には、下半身泥まみれ!

でも、その後、ゆっくりお風呂に入ることができ、どろどろの不快感も疲労も解消されました。終わり良ければすべて良し、ってとこでしょうか。

追記1:どうも自分の不快ばかりが気になって、他人の苦労は無視するという、オフィスそのままの良くないところが出てしまい、肝心なトラブルを書き忘れていました。

この日の最大の問題は実は虫。たぶんブヨだと思うのですが、刺す虫がブンブン飛んでいました。隊員のほとんどが最低1カ所は喰われ、喰われた箇所は真っ赤に腫れ、吸い出し器が大活躍。ところが、どういうわけか、オフィスそのまま一人だけ、無傷。やっぱり「喰えないヤツ」なんですか?私って。

ちなみに、隊長さんが持参していたのは、この吸い出し器です。

追記2:もうひとつ、大事なことを忘れていた!お風呂を出た後、そこからマイクロバスで駅まで送ってもらったのですが、途中、蛍のいるところで停まってくれて、蛍見物。夏の闇の中をふわ~りふわ~りと光が飛んでいました。8月まで見られるそうです。

西桂町営三ツ峠グリーンセンターというところです。サイトの料金表には、町外の人の入浴料600円となっていますが、400円でした。

高尾でデイキャンプ

6月の山遊会では山には登らず、高尾の日影沢キャンプ場でランチとおしゃべりを楽しみました。まあねー、いつもの山登りでも、頂上でのランチとおしゃべりに「少々の歩き」がついてきまーす、という程度なので、本質的には変わらないとも言える。

ランチは・・ジャーン!

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山遊会の専任シェフ、ミセス隊長さんが、今回はニョッキ(団子形のパスタ)、それにかけるソースとしてのラタトゥイユ(野菜の煮込み。南仏ニースの家庭料理だったそうです)を作ってくださいました。それを中心に、各隊員がいろいろ持ち寄り、6人しかいないのに、この品数と量!残りは分けて持ち帰ればいいね、と言っていたのですが、結局はほぼ完食。デザートは前回のハイキングで取った柏の葉で包んだ柏餅。うんまあああ~~~(エコーさせてね)でございます。

曇りがちでしたが、途中は少しまぶしいぐらいに晴れ上がり、緑と清流が気持ちよい1日になりました。

ところで、軽く告白してしまいますが、実は私は今が梅雨だということを知らなかった。(そろそろ梅雨かなー)なんて思っていたのですが、今日の皆さんの「梅雨の最中なのに今日は天気がもって良かった」という会話で、(ありゃ?もう梅雨だったの?)と慌てて、隊員A・Bにたずねたら、2人とも、「もー、だいぶ前から梅雨だよー」とあきれ顔。

実は隊員Aには先日、「もうすぐオリンピックというものが開催されるのだが、それはさすがに知っているのだろうな?」と聞かれてしまったのですが、はあ、それはなんとか知っていました。

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