ウガンダ旅行2011

ウガンダ旅行1:元気で帰還!

予防接種だのマラリア予防薬だの、準備を怠らず、それでもビクビクしながら出かけたウガンダですが、体調を崩すこともなく、無事に帰国できて、ああ、良かった~。

ウガンダが豊かな自然に恵まれた国であるという点は評判通りでしたが、人の気持ちの良さには、ちょっとビックリしてしまいました。今回の旅行で、悪気のある人というのに、全然会わなかった。策略をめぐらす悪人というのも、どこかにはいるようですが(政治家とか公務員とかね。こいつらは相当に悪い!)、一般庶民は、もう、ほとんど子供のようです。

こちらはなにしろインド旅行に慣れている旅行者なので、タクシー(ウガンダではスペシャルハイヤーと呼ぶ)やバイクタクシー(ウガンダではボダボダ)は絶対にボルものと決めてかかって、二段階、三段階の料金交渉をしようと身構えるわけですが、これが一段階で終わってしまう。例えば、どこそこまでいくら?とボダボダの兄ちゃんに聞くと、

「5000」(ウガンダシリングは0.03円なので、150円)
「うう~ん。ちょっと高いみたいねえ。そんなに遠くないから、歩いても・・」
「いくらならいい?」
「2000?」

私としては、もう一段階あるものとして、値切り値段を言っているわけ。ところが、

「いいよ!」

ありゃりゃ。カックン。拍子抜けです。実際、乗ってみたら、2000では少し安すぎるぐらいの距離がありました。

まあ、こんなことも含め、恒例の旅行ブログを始めます。写真と動画もあり、長くなりますが、お付き合いのほど、よろしくお願いしますね。

初回からハイライトの写真や動画を載せては興ざめなので、なんて言うの?イメージフィルムと言いますか、湖畔のゲストハウスの敷地内に住みついているベルベットモンキーの動画をどうぞ。

ウガンダ旅行2:充電

今回の行程はこんな感じです。

Map_of_uganda111209

ゴリラとチンパンジーが第一の目的だったので、その2ヵ所の間にあるクイーンエリザベス国立公園で大型動物のサファリをするというのが最初の計画でした。でも、マーチソンフォールズ国立公園というところも、ウガンダ旅行者の間ではサファリの定番とのこと。

Chilli_logo111210

方向が違うし、マーチソンから西に向かう道は不便で、途中どこかで1泊することになりそう。どうしようかなと思案していたら、カンパラにあるレッドチリ(トウガラシです。左はロゴ)というバックパッカーに人気のゲストハウスが、マーチソンにも宿泊施設を持っていて、お得なグループツアーを催行している。それをネットで申し込むことに。

最初に2泊3日のレッドチリツアーに参加して、いったんカンパラに戻ってから、西へ向かうということで、上のような行程に決定。

さて、当日。ウガンダでは、まだクレジットカードを使える場所がほとんどなく、トラベラーズチェックも通用しないと旅行者の掲示板で聞いたし、ATMは使えるとのことだけれど、万が一使えなかったら大変だから、用心のために成田空港でドルを15万円分、購入。えっ?ドルをこんなにもらえるの?って感じ。円高をシミジミ実感する瞬間だったね。

エミレーツ航空は評判通り、サービスがテキパキして効率が良いし、各座席についているディスプレイもけっこう大きくて、映画やテレビ番組が充実しているし、ご飯もおいしくて、なるほどの満足度でした。途中、ドバイ乗り換えの3時間も含めると、ナミビア旅行と同様、今回も20時間かかったのだけれど、それほどつらくなかったかな。足はつらいけどね。

ドバイ空港は、ほとんどそれ自体で町のように広く、店舗がずらーっと並んでいて、スパもあるし、フィットネスジムまである。エミレーツ航空利用の乗り換え航空券を持っていると安くなるので、どれかを利用しようと思っていたのですが、なんと、スマホに仕事のメールが入り、小さい問題を片づけることになり、結局、時間切れ。

でも、この設備は利用させてもらいました。

Battery111210

無料充電装置。パソコンにもカメラにも電話にも電池が欠かせない昨今の事情に合わせ、今回の旅行でも、国立公園内のキャンプ場にまで充電設備があったので、空港であれば当然なのでしょうね。

Myphone111210

これがマイスマホ。カエルは単なる飾りではなく、クリーナーです。カエルのお腹が、ほこりを吸着するような生地でできていて、それでスマホの表面をこすると、指紋やほこりがとれるようになっています。


ウガンダ旅行3:ムズングの心得

成田で隣に座ったのは、20代後半の女性。つやつやした黒髪をシニョンにまとめ、アイライナーにつけまつげバッチリ。ブラックレザージャケットの下に、体にぴっちりフィットした黒レースのボディスという、(ドバイに何しに行くのかなあ~?)と想像を巡らせたくなるような人です。

で、途中眠って、ドバイ到着前に起きたら、隣には百均でレジ叩いていそうな、どんよりした顔のイモねえちゃんが。ヒエッ、あんた誰!?と跳び上がりそうになり・・・あ、そか。お化粧、落としたのね。

そんなことはあったものの、ドバイからエンテベ(ウガンダの国際空港)までは何事もなく、到着。まずしなければならないのは、ビザを取得すること。空港のイミグレ(入出国管理局)で両手の指紋を電子装置で記録して、50ドル払い、流れ作業的に取れるようになっていました。

予約してあったタクシーに乗り、エンテベから40キロ弱の首都カンパラに向かいます。ビクトリア湖を見ながら、気持ち良くスイスイ走っていたのですが、あと2キロというところで大渋滞。ぜんぜん動かない。ドライバーに聞いたら、ず~っと前から、毎日24時間、渋滞だそうで。ま、これを皮切りに、道路だけでなく、この国ではインフラ整備がイマイチどころか、イマミリオンであるなあと思い知らされる例が続出だったんですよ。

ようやく渋滞を抜け、ぜんぜん車線というものがない、インドも真っ青という混乱した市内を抜け、トゥヘンデ・サファリ・ロッジに到着。元々レストランで、その2階を数年前からゲストハウスにしています。

Tuhende111212

部屋はこんな感じ。

Room111212

3種類の宿泊施設があり、2つの大きな部屋には6台ずつベッドを置いて、雑魚寝方式の宿にしています。私が選んだ部屋は、以前は2DKのアパートとして貸していたようで、寝室2つにバスルームとキッチンがついた部屋。宿泊客2人でバスルームを共有するわけ。1泊30ドル。もっと高い部屋は、バスルームを独占できる。

Tuhende_night111212

レストランは夜に開店。昼間、宿の仕事をしていた従業員たちが、制服を着て帽子をかぶり、シェフやウェイターに変身するのだ。ランプの光がロマンチック、なんていうことはなく、電気が来ていないだけ(この事情については後の回に説明します)。

Dinner111212

メインの料理はこんな感じ。マトケというのは甘くない緑の食用バナナを蒸してすり潰した食品で、ウガンダでは主食という位置づけかも。ここのレストランは、まあまあの味で量が多いし、スープ、チャパティ、肉か魚のメインにデザートまでついて、他のレストランならメインだけのお値段(500円ぐらい)。すんごくお得。

ちょっと先走ってしまいましたが、夕食よりも前にシャワーを浴びたりしているうちに、ゴリラのいる森の周辺でハイキングと宿を提供しているンクリンゴ・ウォーキング・サファリのカンパラ事務所を切り盛りしているリディアという女性が訪ねてきました。ここで日程を決めて、料金を払うことにしてあったので。それに、ウガンダ野生生物管理局からゴリラ見学の許可書を取ってもらっていたから、それを受け取らないと。

30才ぐらいの元気モリモリのお姉さん。日本から20時間もかかったんだよお、と言ったら、

「そんじゃ、チャッチャッと、超特急で済ませちゃおうねっ!」

って感じ。本当に要領よく、20分ぐらいですべて完了。何かご質問は?と聞かれ、いやー、べつにないなあと言ったら、では、私からひとつ、アドバイスを、と。

「あなたたちムズングは」

ムズング。たぶん、東アフリカを訪れた外国人観光客が最初に覚えるスワヒリ語が、これ。日本語で言う「外人」です。ニュアンスもよく似ている。ウガンダは部族ごとに言葉が違い、スワヒリ語も誰でも流暢に話せるわけではなく、英語が事実上の公用語なのですが、この言葉だけは、みんな知っている。子供たちは手を振りながら、「ムズング~!ハウアーユー?」と叫ぶという案配。

「それ、正確にはどういう意味?」
「色が薄い人っていうことなんだけど、外国人はみんなムズングよ。アメリカの黒人もムズングだね。アハハハ」

でね。カンパラはそれほど危険な都市ではないんだけど、やっぱり外国人観光客を狙う悪人はいるから。つい先週も、夜に一人で歩いていた白人男性が襲われて、身ぐるみはがれて、意識もうろう状態で病院に担ぎ込まれたのよ。

何も持っていないから、身元が分からないところだったんだけど、完全に意識を失う前に、一言だけ、叫んだんだよ。

「へえ、何て?」
「オーストリア~~~~~ッ!」
「おおっ!それ、偉いね」
「そうなのよ。それで、オーストリア大使館に連絡して、身元がわかったわけ」

そのようなこともあるので、もしも一人で夜に歩くことになった場合は、どこかの店の人か何かにお金を渡して、ボディーガードになってもらい、送ってもらうように。

という、ありがたいアドバイスをリディアから頂いたのでありました。どこに旅行するにしても、夜に一人歩きは絶対にしないので、大丈夫だけどね。

ウガンダ旅行4:ボダボダ

ボダと省略して呼ぶこともあります。バイクタクシーのこと。ウガンダの言葉かなと思ったら、border borderという英語がなまってboda bodaになったのだそうで。つまり、ある場所の境から別の場所の境まで人を運ぶわけね。

バイクタクシーにはインドでも乗ったことがあったので、ウガンダに到着した日の夕方、ウガンダシリングを持っていなかったから、両替に行くことにして、何気なく乗ったわけです。

まあ、車線がないとか渋滞とかは空港からの車でわかっていたつもりだったのですが、鉄の板に囲まれないバイクの後部座席では、胆がヒヤッとすることも。道路はこんな感じです(カメラを取り出す肝っ玉は私にはなく、YouTubeで見つけてきました)。


さらに恐ろしいことに、カンパラは「七つの丘の町」という別名があるぐらいで、いくつかの丘にまたがって都市が広がっている。市中の道も坂だらけ。下るときが怖いんだよー。

しかも!ただ混雑しているだけならいいんだけど、道にボコンと、どデカイ穴が開いていたりするのよ。首都の目抜き通りに、どうして直径数メートルもの穴が開いているのか。

道路修復の予算が全部、どこかの役所のどなたかの懐に入り、その方から政治家にワイロとして渡っているという、もっぱらの噂です。抗議のパフォーマンスをしたり、道路の穴を撮った写真展を開いたり、市民もいいかげん怒り始めているらしいんだけど。


言わずもがなですが、このニュースの最後に登場する日本の国土交通省に相当する省の大臣が、「噂」の的の張本人でございます。

ウガンダ旅行5:お住まいは国会議事堂前

11月20日(日)

雨期のシーズンオフで、元アパートのゲストハウスはガランと寂しく、宿泊客は私とニュージーランド人女性の2人のみ。静かでいいけどね。

2日目は、いちおうカンパラ見物ということで、ミニバスに乗り、ウガンダ最大のモスク(ウガンダはキリスト教徒が多いのですが、イスラム教徒もいる)と世界遺産であるカスビ王墓を見ることにしました。

モスクの方は、入るときに大きなスカーフと巻きスカートの2枚を渡され(有料!)、全身グルグル巻きにされた以外は、特筆すべきことはなし。あ、カダフィ大佐(もう過去の人ね)の寄付で建てられたというのが、ちょっと話題になりますかしら?カンパラの人たちは話題にしたくないようですが。

一方、カンパラ郊外にあるカスビ王墓の方は大問題というか、大スキャンダルなのだ。ウガンダの最大民族であるブガンダの歴代の王(4人)とその家族の墓があるのですが、2010年3月に放火され、最大の墓が焼失。いまだに復元されていません。こんな感じ。

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手前の地面に置かれていますが、屋根を葺く材料を集めたりはしているみたい。焼失前はこんなものだったのですね。

Kasubi_tombs111222

ガイドさんに「捜査は進んでいるの?犯人は分かったの?」と訊ねたら、ソマリアに派兵したので、その報復を受けたと言われている、との説明でしたが、うう~ん。べつにウガンダが外国軍の中心になったわけでもないし、こんな遠くまで報復に来るかね?

実は、ウガンダ各地に各部族の王家がいまだに存続しています。ブガンダの王家も続いており、現在の王であるロナルド・ムウェンダ・ムテビ2世とウガンダ政府の関係はかなり険悪ということで、うむむむむ・・・。

市内に戻り、日曜なので閑散とした国会議事堂周辺をブラブラ歩いていたら、交差点に、おお!すごいものが!

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上の方にいるでしょ?ズームインすると・・

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アフリカハゲコウ(Leptoptilos crumeniferus)。コウノトリの仲間で英名はマラブーストーク。首都の中心地に、こんなドデカイ鳥がいるなんてね。国会議事堂の前の道では、

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営巣していた!国会議事堂前で!(クリックすると大きい画像)

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喉の下に大きな袋が垂れ下がっていて、あまり美しいとは言えない容姿なのですが、赤ちゃんの世話をする様子はやさしそう。

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赤ちゃんもカワイイ。

このほかにも、高いビルの上にたくさんとまっていました。下の道路では、車やバスやミニバスやボダボダが、ビービーバーバー大騒音を立て、排気ガスを撒き散らしているのですが、営巣にも子育てにも全然影響はないみたい。なんだか変だけど、そんなものかも?

追記:そういえば、日本のカラスだって、田舎よりも都市の方が餌が豊富ということで、東京のど真ん中で、せっせと子供を産んで子育ても順調そうだし、ニューヨークのマンハッタンでは、ハトなどが餌になるということで、高層ビルでハヤブサが営巣していますね。


ウガンダ旅行6:レッドチリ

なぜトウガラシなのか、名前の由来はわかりませんが、カンパラ郊外の住宅地にあるバックパッカー向けの宿です。ここがマーチソンフォールズ国立公園にもキャンプ場を持っていて、そこまでの往復、テント宿泊、国立公園内のサファリ、ナイル川クルーズ全部込みで260ドルという格安ツアーを催行しています。

当日朝、レッドチリまでの道路がどの程度の渋滞になるのか不安で、宿の従業員に聞いたら、1時間以上かかるよ、なんて言うんだけど、いくらなんでも5キロぐらいのところだし・・と首をかしげつつ、スペシャルハイヤー(日本でのタクシーです)を頼みました。

ところがそもそも、それが定時に来ない。意味ないじゃないですか。ねえ?30分以上遅れて来て、結局、レッドチリまで30分弱でした。要するに、タクシーを待つ時間を含めて1時間以上ってことか?これならミニバスでも良かった。料金が大違い。プンプンと朝から怒るそのまま。

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こんなところ。郊外なので市内と比べて空気もきれいだし、緑があって、いい場所。ただねえ、この宿で快適に過ごせるかどうかは、ひとえにその時の泊まり客によるわけで、運に左右される。安宿だから当然、若者が多く、大騒ぎするグループだの、汚いヤツだの、その他モロモロの「問題児」と、たまたま行き当たったりすると、不愉快だと思うよ。

トイレに入ったら、

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Loo というのはトイレのこと。ウガンダは英国の植民地だったので、公用語の英語はイギリス英語です。

トイレットペーパーを盗む人がいて、レッドチリは困っているのであります。「信じられないほどの速度で」トイレットペーパーがなくなってゆく!!!「ほかの人の迷惑を考えない人たちがいて、実にケシケラン」と、レッドチリはお嘆きなのだ。

ツアーの顔ぶれは、隣国タンザニアのザンジバルに4ヵ月のスワヒリ語研修に来ていたデンマーク人の女の子5人(学校が2週間休み)、コンゴのNGOで働いているフランス人男性1人(こちらも1週間の休暇中)、それに私の7人。いかにもベテランのおじさんが運転するミニバンで出発。

デンマークの女の子たちは、研修といっても、日本人の若い子がアメリカに語学研修に行くのと同じで、スワヒリ語を学んで、それをキャリアに結びつけようなんていう意図は皆無であります。北欧諸国とケニア、タンザニアの間で若者の交流制度があり、それに乗っかって、異文化体験でもしようかな、ぐらいのところ。

高校卒業から大学入学までの約1年はアルバイトと旅行という子、高校卒業後に何年か働いて、これから大学に行くという子、「どうするか、わかんな~い」状態のモラトリアムの子と、事情はいろいろですが、この4ヵ月は必死で勉強する必要もなく、プレッシャーもなく、うらやましい状況です。歌ったり笑ったり、キャッキャッと楽しそう。

フランス人男性は「未成年の性犯罪被害者の支援活動」をしている。コンゴでは、今は少し収まっていますが、内戦状態が続き、その間、兵士が敵対勢力の女性を強姦するわけ。そういうことが何十年も続くと、それが重罪であるという意識が、社会の中で薄れてしまう。それに加え、エイズ/HIV+の蔓延という問題があるので、性体験のない少女をねらう性犯罪が多い。

12才の少年が犯人という事件もあるし、世間体が悪いということで、被害者の少女たちが家から追い出されたりして、本人いわく、「暗~い仕事」。「そのNGOの仕事は1期間1年で、ぼくは2回続けてやったから、もう、ここまで」と言いつつ、喉まで手を上げていました。

ウガンダ旅行7:マーチソンフォールズ国立公園

11月22日(火)

さて、デンマークの「今のうちが花」ギャル(これ、もう死語ですか?おばさん、ちょっと不安)5人と、コンゴの未成年性犯罪被害者の過酷な運命に打ちのめされ気味のフランス人の若者1人。そして、なんだか頼りにならない感じのジャパニーズおばさん1人。このような不思議な陣容で、いざ出発。

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昼食のために立ち寄った町の路上八百屋。ジャックフルーツ、大きいね。

この昼食で、早くもおばさんは頼りなさを発揮してしまいました。最後のお勘定で、デンマークギャルたちが皆から集めたお金を数えてくれたのですが、「少し足りないんですけど~」と、数え直し。結局、おばさんが1品分、払い忘れていたことが判明しました。いけませんねえ。

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1時過ぎにレッドチリのキャンプ場に到着。ここの上にも、すでにおなじみになった鳥の姿が。

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食事をしたり、くつろいだりするホールはこんな感じ。雨期だから雨漏りが気になったのですが、ぜんぜん問題ありませんでした。

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と言っているうちにも、ほらほら、雨の気配が。この正面がナイル川です。

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降ってきました。新しいカメラの性能が良すぎて、雨粒が見えてしまっているんですけど。こういうときは、シャッター速度をわざと遅くしないとダメなんだね。きっと。

Aftertherain120120

雨上がり。ルネサンスか印象派の絵画のようです。


ウガンダ旅行8:サファリに出なくても

まだ11月22日(火)

じらすようですが、まだサファリにも出ないよっ!そもそも、サファリに出なくても、キャンプ場に動物がいるのさ。

夕方のサファリまで時間があるから、ぶらぶらしていたら、同じようにぶらぶらしている方が・・・。

Baboon1201231

ラッキー!とハシャイで、バタバタ追いかけて行ったら、

Baboon1201232

突然クルッと振り向いた!ギャッ!逃げろ!・・・・と青くなった(ヒヒは犬歯が鋭くて危険)のだけれど、

Baboon1201233

「ふう、やれやれ、ドッコイショ」という感じで座り込んでしまいました。あ、チンチン丸見えですが、気にしないように。小さいからいいでしょ。(っていう問題ではないか)

Baboon1201234

カキカキしたりして、オヤジのわりにはカワイイ。「あ~あ、やってらんないよ~」みたいな。何が「やってらんない」のか不明ですが、ヒヒにも複雑な家庭問題とか、いかにもありそう。

こんなことしていたら、私と同じテントを使うことになったデンマーク娘が、ニヤニヤしながら歩いてきて、

「私たちのテントが困ったことになってるの、知ってる?」

なんですか~?と小走りで駆けつけると、

Warthog1201231

う、うう~ん。これはないだろー。

Warthog1201232

キャンプ場に住み着いているイボイノシシたちです。どかすわけにもいかないしねえ。ま、日陰を探して昼寝しているみたいなので、日差しが変われば移動するけどね。

この夜には、カバが1頭、ナイル川から上がって来ました。カバは本当に危険なので、安全な程度の距離をあけたところで、みんなでかたまって、「すごいすごい!!」とヒソヒソ声で興奮してしまったのだ。

ウガンダ旅行9:ようやくサファリ

ようやく第1回目のサファリです。ナイル川を渡河した向こう岸から出発。

Barge120128

こんなはしけ(艀)に車を乗せて、人はその両脇に立って、向こう岸まで渡してもらいます。実は、これは帰りがけに撮ったので、日暮れ時の写真。

国立公園に入る手前で、ガイドのご陽気な爺さんが乗ってきました。国立公園の面積とか(3,840平方キロ!東京都全体より広い)、どんな動物がいるか、とか、ざっと説明・・しているうちに、もう動物がいて・・

Buffalo120128

バッファロー。白い鳥はアマサギ。

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ウォーターバック。灰褐色の毛の色と角の形が特徴です。ウシ科の動物。

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リードバック。

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ホオジロカンムリヅル。ウガンダの国鳥で、お札にも描かれている。

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キリンはウジャウジャいます。ウガンダキリンとかロスチャイルドキリンとか呼ばれる亜種。

Patas120128

パタスモンキー。

ガイド爺さんが、お、という感じでドライバーに指示し、野原の真ん中に直径10メートルぐらい、灌木がかたまって藪になっているところに向かう。

ライオンだ!

どよめく車内。ところが、なんだか藪の奥で寝ていて、よく見えません。爺さんが知っているライオンで、声をかけたりしますが、起きない。で、反対側からなら見えるかもと、ドライバーが車を回したら、

Deadbuffalo120128

あや~。バッファロー(たぶん子供)が死んでた。もう食べられてる。それで、

Lion120128

「あー、喰った喰ったあ」状態で、これでは起きてこないね。

爺さんの説明によれば、この雄ライオンは脚が3本しかなくて(1本をどういう事情で失ったかは不明)、当然、生きてゆくには不利なので、レンジャーやガイドたちも特に気にかけているのだそうです。

でも、ほかに兄弟姉妹の仲間がいるので、いっしょに狩りをするから、今のところちゃんと食べられているようです。このバファローも皆で協力して倒したのだろうとのこと。

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ジャクソンハーテビースト。ハーテビーストの亜種。これはウシ科の動物の中でもかなり大きな方で、肩までの高さがすでに120センチぐらい。頭のてっぺんまでなら2メートル近くありそう。顔が独特でね。なんとなく情けない・・と言いますか、いつでも「いやー、旦那、勘弁してくださいよ」という顔をしているの。

ウガンダ旅行10:滝

翌日のサファリでは、ナイル川クルーズをしながら岸辺の動物を観察します。マーチソンの滝まで行って、戻ってくるという行程。

Bubbles120225

川に浮いているのは、マーチソンの滝から流れてくる泡です。この滝はどういうわけか、滝口がすごく狭くなっているので、落ちる勢いが強い。その力で、水が滝壺に落ちたときに大量の泡ができ、泡が崩れきらずに、こうやって流れてくるのであります。

Elephants1202253

Elephants1202251

Elephants1202252

やっぱり子ゾウたちは可愛いね。何度見ても、可愛い。

Hippo120225

こっちもね。いわゆるブサ可愛い。でも、前述のように、実は危険な動物です。ワニより危険。船をひっくり返すし、ワニと違って、陸上でも足が速いから、人間は逃げられない。怒らせてはいけません。

Croco120225

実はそれほど危険ではない(人間にとっては)のが、こちら。ナイルワニ。水中では危険ですが、陸上では、あまり足が速くないので。お腹を地面にすりつけて這うのでは、もちろん遅いし、足を踏みしめて体を上げて走ることもできるのですが、なんだかドッタンバッタンしてしまって、やはりあまり速くない。

鳥もいろいろいます。

Goliath120225

Vulture120225

Beeeater120225

ハチクイの一種(Merops bullocki)。こんな風に岩に巣穴を作ります。

滝が見えてきました。

Fall1202251

確かにすごい勢いではあるのだけれど、船では近くに寄れないので、残念。

Fall1202254

大量の泡というのが、この写真でおわかりいただけるでしょうか。

クルーズとは別に、レッドチリのグループで、逆側から滝の上にハイキングしました。


虹まで出て、大サービス(って、だれがサービスするのかわかりませんが)。

Fall1202252

デンマーク娘たち。

Fall1202253

あれ、一人足りないな。あ、私の隣に立っていたんだ。

最後に、きれいな花と蜂を。いやー、このカメラの性能はスゴイ。クリックすると大きくなります。

Bee120225

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