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ボリビア旅行4:まだ待っている

スクレでの宿泊については、ネットの旅行者掲示板で好評のホテルに見当を付けていました。掲示板で、いわゆる「うるさ型」の旅行者たちから良い点数を獲得していたので、それなりの期待はしていたのですが、これほどとは思わなかった。前にも写真を載せましたが、あらためて。

Sucre_merced130625

昔の貴族の邸宅をある家族が買い取ってホテルに改造して、ずっと家族で経営しています。

受付には、ネイビーブルーのスーツに身を包んだ、大柄で快活そうな若い女性がいて、「予約してないんですけど、部屋、あります?」と聞いたら、「調べますね~」と言うのですが、デスクの上にはディスプレイも何もない。

ん???

すると、その女性はおもむろに、縦横50センチはあろうかと思える分厚い台帳を取り出し、、うんとこしょ、と広げると、台帳はバッタン!と音を立てて開くのであった。見開きが1ページになった表があり、縦の欄が日付、横の欄が部屋番号。その各コマに、アリが這うような小さい字で、チマチマチマと書き込みがあります。

こういうのを見たのは20年近く前のスリランカのホテル以来だあ。なんだかうれしくなってしまった。部屋数が20ぐらいしかないので、これで十分なのかも。でも、古いのは台帳だけで、WIFIはしっかり飛んでいるとのことで、パスワードをもらいました。1泊300ボリビアーノ(4000円)。

「荷物ないんですか!?」とたずねられ、「いや~も~大変なんですよ~トホホ」と(彼女は英語が達者なので、ここから先は英語です)、綿々と窮状を告げたら、それではサンタクルスの空港から連絡があったら、メッセージを聞いておくから、そうしたらスクレの空港までタクシーで行って、と、これからの計画をテキパキと立ててくれて、なんだか一気に気持ちが軽くなった。困った状態でも、取り組むための計画が決まれば、あとはそれに従って行動すればいいんだな、というわけで、不安はなくなるもんだよね。

5月16日(木)
ここは朝食付きで、いわゆるB&B(ベッドと朝食を提供する宿)です。B&Bの朝食というのはピンキリで、ひどいところはコーヒーとお茶とカチカチの冷たいパンだけ、というユースホステル並みだったりする。でも、ここはピンの方で、パンや果物や飲み物は何種類も山ほどあるし、卵も調理してくれるし、朝っぱらからパイやケーキまである。昼食分までお腹に詰め込んでしまった。

Dining130627

ここがダイニングルーム。

さて、町で博物館など(特に国立民族学博物館Museo Nacional de Etnografia y Folkloreは必見。仮面の展示がすばらしい)の観光をしたりしているうちに、なにしろ日本の5月半ばの服装なので、高地の初冬には寒い寒い。なにか羽織るものを買わないとなあと、中央市場に行きましたが、いくら南米の最貧国(だそうです)であるボリビアでも、手編みのセーターなどは、やはり高いし、荷物が戻ってくれば、セーターはあるので、もうちょっと簡単なものが欲しいわけです。

結局、市場では見つからず。あ、書いていて思い出した。ホテルの朝食で昼食分まで詰め込んだはずなのに、市場でアンブルゲサ(ハンバーガーはスペイン語ではhamburguesaで、hは発音しないので、こうなる)にチョリソー(スパイシーなソーセージ)までつけて(マクドナルドのポテトみたいなもので、アンブルゲサを頼むと、「チョリソーもいかがですか?」と来る)、食べてしまいました。

ついでだから、食べ物について書いておくと、今回の旅行でおいしかったのは、なんと言っても、スープ!

Soup130627

こんな風に具がたくさん入って、これは鶏肉と芋にパセリを振ったスープ。今回はアンデス山脈に沿った高地に行ったので、寒い地域ですから、食事の最初に温かいスープは必須。そういう必須な食べ物は調理法が発達しますよね。たぶんそのような理由で、どんな種類のスープも、おいしかった。スープとメインディッシュと合わせて300円ぐらいの安い定食屋でも、まずいスープというのはなかった。

ところが、残念なことに、メインディッシュとかご飯類・麺類が、まずい。ガックリ。なんでこんな味になるんだ?塩だけ振って焼くだけの方がいいかも?という感じ。高級料理店はさすがにおいしかったけど、そりゃー、お金を出せば、おいしいのは当然だから。そういう状態なので、レストランの食事より、屋台の肉の串焼きやアンブルゲサやチョリソーの方がおいしかったりします。

さて、市場を出て、近くの土産物屋に行ったら、手頃なポンチョがあったので、購入(100ボリビアーノ。約1300円)。これはこの後、大活躍で、真冬に家で着るのにちょうどいいので、たいせつに日本まで持ち帰りました。

Poncho130627

帽子の方は、この数日後に自分の帽子を落としてしまい、トゥピサという町で買いました(25ボリビアーノ。約400円)。これもこの後、大活躍。

これから、まだまだ待つんだよ~。

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